第二次世界紛争の頃。
 私は一介の、報道記者だった。
 長年の取材活動により集まった資料を纏め、彼等 人生の一端をこの本に記録として残したい。
 歴史からは覗き見る事のできない若者達の息吹を 文章として感じてほしいと思う。
 それが、この本へと私が込めた "意義" だ。


 元BBD報道記者 リドリー・ブロートン
       2072.09/21