ケータイ小説 野いちご

黒の恐怖 【超短編ホラー】

夏の夜の悪夢

 その日もいつもと変わらない日でした。

 私は部屋で漫画を読みながらコンビニから買ってきた飲み物をグラスに移して、時折ページをめくる手を止めて口に運んでいました。

 クーラーは冷えすぎるので窓を開けて扇風機を付けていたせいかグラスは汗をかき、すっかり飲み物はぬるくなってしまいました。

 私はグラスを片手に一階の台所へと向いました。台所の冷蔵庫から氷を沢山グラスに移し部屋に戻りました。

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