「アリュロさん…。私の声が聞こえますか??」


『ん…??何の声だ…あんた誰だ?俺は今どこにいるんだ?』

不思議とあたたかい所だなっとアリュロは思っていた。


「私は“風の精霊”シルフ…。あなたは今睡眠状態…まぁ夢を見ているという状況ですね…。だから何も心配はいりません。そんな事よりも…。時の精霊から貰った双剣…大事にして下さいね。…又あいましょう…。」

風の精霊は、そう言って消えていってしまった