焼き魚と山盛りの白米はすっかり冷めきっていた。



後ろからは熱々のカレーがやってくる。



「今日はシュン君の好きなカレーですよ。」


「ありがとう,ママ。」



今日は帰宅が早い旦那の為に用意した食事は。



「美味しい?」



彼の母…姑によって意味を無くした。