ケータイ小説 野いちご

あまからみっくす

①甘
・辛


◇◆◇◆


音楽室。


純平とのファーストキスの場所。




防音になっているから、扉を閉めると外とは別世界。




二人だけの空間になる。




「待ってたよ、桃」




純平のお気に入りの場所になってしまった音楽室。




あたしは度々呼び出される。




セクシーな眼差しで、まっすぐあたしを見つめる純平。




もう、ふにゃふにゃした純平はどこにもいない。



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