父の影響でしょうか。
私は昔から、戦争ドラマやあの時代のドキュメントなどがテレビで放映されると必ず見る人間です。
それは小さい頃から変わりなく、大人になるにつれて考え方は変わると言えど、父とドッシリ腰を下ろして、戦争ドラマを見ていた記憶があります。
今でも覚えている小学校一年生の時の自分の文章。たしか日本が原爆を落とされた話の絵本を読んでもらった時のだと思いますが、
『戦争じゃなくてジャンケンで決められへんのかな?』
あの頃、本当に何もわかっていなかった子どもの私の一言。
今でもまだまだ中途半端かもしれませんが、あの頃は本当に純粋に、血を流したり、誰も痛い想いをせずに決められない事なのか?と思っていました。
今でも人が簡単に死んでしまう戦争をいいとは思いません。
理由があります。私には子どもがいます。まだ幼稚園くらいの小さな子どもです。その子ども達が苦しい悲しい思いをするのが、絶対嫌だからです。何もわからない子どもが爆弾や火から逃げ惑って、食べる物もなくて苦しむ。
絶えられません。
そんな想い、絶対させたくない。
そして、私は4兄弟の一番上です。下にまだ三人いる。いくら大人になってたって、この三人が辛い想いするなら、私が死んだ方がましだ。長寿国な今、何年の差なんて関係ないかもしれないけれど、やっぱり順番があると思う。
習い事をしてた頃の後輩達や何もかも、私より年下な人間が苦しんだりするのが許せない。戦争とかでね。
ある意味、自分が弱い人間だからなのかもしれないですがね。
こんな偉そうな事書いてますが、やはり人間でそんなつもりなくても、自分より年下の子達を傷つけてきたかもしれません。
でも守っていきたいという気持ちは本当だから、本当に一人の人間の1意見として読んでいただきたいと思っています。
読んで不満を覚える人、それはどうなんと思う人、いるかもしれない。
そしたらそしたらで意見や不満をぶつけてほしいと思っています。
私は完璧な人間じゃ決してないから、そうやって話をして勉強させていただく事がいっぱいあると思います。
今から書く事は、あくまでも私の意見です。
賛否両論あると思いますが、今、縁あって読んでいただけている事ありがたく思っています。