ケータイ小説 野いちご

S.S.P.  学校警護係

File.05

「収穫はこれだけかー……」
私達は今、みさに昨日の尾行の報告をしている。
案の定、みさに言われた一言。
だよね、いくらなんでも少なすぎるよね。
東が何かと関わっている、ということだけなんて…。
「でも、妃と仁科君にケガがなくてよかったわ。」
みさは私達に優しく声をかけてくれる。
これだけしか得られなかったという不甲斐なさに落ち込んでいる私達に、気を使ってくれてるんだよね。
ありがとう、みさ…。
「じゃあ、今日の任務は東の家の周辺を捜査することね。」
「了解。」
またあのお兄さんたちに遭うかもなぁ…。
まあ、案外フツーだったんだけど。(笑)

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