ケータイ小説 野いちご

S.S.P.  学校警護係

File.07

現在、午後9時を少しまわったところ。
今日来るか明日来るか、全くわからない『ジョーカー』から学校を守るべくここにいる。
S.S.P.は5人。
正直言って人手不足。
でも、今はこの人数でやるしかない。
配置はこの通りだ。
正門に森野係長。
裏門に私。
校内で陸、都築さん、依子さんが見回りをしている。
私の心臓は今までにないくらい、
激しい音を立てている。
≪七瀬!聞こえるか?!≫
トランシーバーから声がした。
この声は、森野係長だ!
「はい!聞こえてます!」
≪『ジョーカー』が校内に侵入した!≫
えっ?!
そんな!
正門と裏門は固められているし、
他に入り口なんてないはず……
あ!!
西の方に小さな通用口があった!
『ジョーカー』はそこから?!

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