ケータイ小説 野いちご

S.S.P.  学校警護係

File.06

「また収穫なし?!もう、しっかりしてちょうだい…。」
やっぱりみさに怒られた。
腰が低くなる、高校生S.S.P.コンビ。
この図が本当に警視庁の一員なんだろうかと疑いたくなる。
「みさ、ほんとゴメン!これは、私だけの責任であって…」
陸は私を助けに来てくれただけだし、
第一私の頭の悪さが原因なんだもん。
ここは、私の責任ですよ。
しかし、みさは……
「問答無用。今日こそは任務、きっちりしてもらうわよ!」
そう言って、持っていた小説に目を向けた。
ズガーーーン
でも、今日こそはやらないとね…。
「陸、頑張ろうね…。」
陸に小さくガッツポーズを示すと、
「いや、お前がな。」
と返された。
む、むかつく…。

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