ケータイ小説 野いちご

社長のご指名 *番外編Ⅰ*

第2章 -お姉ちゃん-

中に入り関係者通路を歩いて行く。





すれ違う人は、テレビに出てる人やティーン雑誌のギャルモデルだったり。





関係者証明書を首にかけた人達は機材を持ったり、洋服を抱えたりして走り回っている。





「ここで話そうか。」





1つのドアを開けたお姉ちゃん。




ドアの横にある壁にはアキ様と書いてあった。





「私がするよ。」


「いいの、いいの。座ってて?」





小さな冷蔵庫からお茶を出し、紙コップに注いでくれた。





「リハしないの?」


「リハは昨日したからないの。朔夜と一緒に来たから早すぎちゃって。」


「あの、旦那さんですか?」


「そうなの。」





お姉ちゃんの旦那さん、海堂朔夜さんはRoseの社長さんでお姉ちゃんに一目惚れし、見事射止めた。




< 5/ 31 >