もう何度目だろうか。

酷い腹痛で目を覚ます。

夜中の三時。

十分毎に目が覚め、トイレに駆け込む。

もう夕飯に食ったものは胃の中に残ってはいない。

なのに激しい腹痛、下痢、嘔吐。

額に脂汗を滲ませながら、俺はようやくベッドへと戻った。