「少し遅れるから先に飲

んでて〜」


カイから連絡だった。



あたし達は居酒屋で飲み

はじめた。


「お疲れさま〜乾杯~」


いつもと同じ光景だ。


「いやぁーどんな男だろ

うね!!」


雪がグロスをぬり直す。


なぜかみんな鏡を出して

自分チェック開始!?



雛の携帯が鳴る。



「ちょっと!!もう着く

ってよぉ〜〜先輩とか

ゆーのは仕事が終わった

ら来るみたいよ~」


雛も緊張してきたらしく

早口になる。



【……3:2かぁ】