ケータイ小説 野いちご

雨の中で君を待つ。〜詩集〜

闇の深さを知るのに




光を見つけるのは難しいのに、闇の深さを知るのは簡単だ。


今、暗闇で苦しんでる僕を ただ見つめている僕がいる。

もがいて泣いて苦しんで助けを求めて叫んでいるのに、ただ見つめている。

表情のない、抜け殻のような僕が。


今、僕は悲しみを受け入れられずに、他人事のような現実を見ている。毎日、毎日。白黒の景色が霞んでなくなっていく。



虚しい辛い孤独が心を蝕んでいく。



この悲しみや辛さが誰にわかるものか。僕だけの闇。深い深い闇の底。





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