ケータイ小説 野いちご

白いジャージ6 ~先生と愛のキセキ~

LOVE.1
社員旅行



―社員旅行―




社員旅行に真由美さんも参加することになった。



喜んだのは私だけじゃない。


同じ部署のみんなが真由美さんを歓迎した。




少し痩せてまた綺麗になった。



真っ白な肌と細い腕を見ていると、私が真由美さんを守りたいと思った。





「隣に座る!!」



私は、大野さんを押しのけて、真由美さんの隣に座った。



「直ちゃん、いろいろごめんね」



真由美さんは、耳元でそう言った。





真由美さんは、女性としても先輩としても尊敬できる人だった。




だから信じたかった。



浮気なんかしないって。





真由美さんの行動が、浮気なのかそうじゃないのか、私にもよくわからない。



でも、聞いた時、ショックを受けたことは確かだった。





噂になった部長と真由美さんの間には“何か”が芽生えていたから。



職場の上司と部下という関係以外の何かが。





< 37/ 320 >