【沙月side】 「それで沙月の家に行くときに 亜優と会ったの。 それで…許されないと思うけど 謝っておきたくて…… 本当にごめんねっ!」 優里葉は泣いてた。 「許すわけないよっ!! 私が…どれだけ苦しめられたと 思ってるの? それに…先生は そんなことしないよ!!」 優里葉って最低。 私に対して罪悪感があったのに いじめを続けたなんて……。 それに先生のこと嘘ついてまで 悪く言うなんて。