次の日、私は学校をサボってカラオケに行った。 昨日のコト、嘘かもしれない。 あんな夢みたいな話、本当に夢かもしれない。 第一、現実っていう証拠がないんだから。 でも、もし現実で、私があと少しで死ぬとしたら‥ あの時信じてればよかったって後悔しないように、今を楽しもうと思った。