それから毎晩、死神は私のトコを訪れた。 今日のコト、明日のコト、今までのコト。 気づいたら、いろんなコトをキミに話していた。 残り少ないと言われた人生が、こんなに嘘に思えるのは初めてだった。 何をやっても普段以上に楽しくて、体力もあって。 もぅすぐ死ぬなんて思えなかった。