「あの......良ければ、僕が教えましょうか?」






「この問題はね、この文法を使えば解けるんですよ。」






「また、分らないところがあったら、何時でも聞いて下さいね?」






「えっ?このお弁当......僕にですか?」






「もしかして、これ全部君が作ったんですか?」






「凄い!......美味しい!きっと君は将来良いお嫁さんになれますね。......って、何言ってるんだろう。僕......(真っ赤)」






「あの......また一緒にお弁当食べませんか?」






「僕は今まで勉強だけで......恋愛なんかしたことないし。だから、この気持ちがなんなのか......今はまだ分からないけど......」






「これだけは分かります!僕は君と一緒にいたいんです!」