ケータイ小説 野いちご

素敵すぎる上司

上司の訪問

地下の駐車場で香取さんの車に乗り込んだ。


涼が言ってた濃紺のBMW。改めて見ると、確かに高級感のある車だ。


「どこかで食事しようよ?」


「え? ん……ちょっと待ってください」


「どうしたの?」


「妹にメールするので、ちょっと待ってください」


私は携帯を取り出すと、大急ぎでメールを打った。


To:郁美
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上司を連れて帰ったら
ご飯ある?
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郁美、これで分かるよね?
えい、送信!


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