ケータイ小説 野いちご

この作品のキーワード

素敵すぎる上司

上司の専属

香取課長が来てから、職場の空気がかなり変わったと思う。


前は各自が自分の仕事を淡々とこなす感じで、会話はあまり無かった。


でも最近は香取課長を中心に、仕事上の会話が多くなったと思う。

それを聞くともなく聞く内に、みんながどんな仕事をしているのかが、段々と分かるようになった。


実は今までは、他の人がどんな仕事をしているのか、私は殆ど知らなかった。

自分の仕事でさえ、それがどういう仕事なのか、あまり理解していなかった。


言われるままにデータを打ち込んだり、文書をスキャンしたりしていたが、要はただの雑用だと思っていた。


実際に雑用が多いんだけど、誰がどんな仕事をしているかが分かる事で、私が頼まれる仕事の意味も分かるようになってきて、少し仕事が面白くなってきていた。


< 12/ 217 >