キッチンで水を飲む。あ〜、大分酔い醒めてきた…



何て思いながらリビングに戻ると何故かリビングにはあり得ない光景が広がっていた。



あり得ないほどの空き缶の数。も、あるんだけど…人が1人しかいない気がする。



あれ?あたしまだやっぱり酔ってる…?



『まぁ多少は酔ってるだろ。』



あたしの心を読んできたのは…俊也くん。


だからこの部屋にいるのは必然的に俊也くんってことになるんだけど…




「何で?佑実達はどうしたの?」



『ん?俺にもう1つプレゼントくれた。』



…意味が分かんないんだけど。結局佑実達は…



「どこに行ったの?」




『だから、俺にプレゼントくれたんだって。』



いや、本当に意味分かんないから。て言うか、だんだん俊也くんが近づいてきてるように見えるのは気のせい?









『なぁ、俺もう限界なんだけど。』