あたしに残る、一番古い記憶。


温かい手から伝わる


ちょっと不器用な優しさ


「おれがまもってやるから。

おまえのこと、ぜったい。」


「やくそくな。」



拙いけれど


それがきっと一番最初の約束。


そう。
これはあたしと、あたしの大切な仲間たちの…
全ての始まり。