『はぁぁああ!?男子校!?』



ども!


坂田 水城です。いきなり叫んでゴメンナサイ!




でもそれには訳があって…





「いきなり叫ばないの。近所迷惑でしょ?」



『いやいやいや!だって、男子校に入学しろって母さんが…!!』




そう。


私は母さんに「英星高校に入学してね☆」なんて可愛らしく言われた。





『だって英星高校って全国No.2の〈火炎〉とNo.3の〈黒竜〉で成り立ってるようなもんじゃん!』




私、これでも全国No.1だよ?



『ぜぇーったいリンチされるって!』



「だから男装しなさいって言ってるじゃない。」





そうですけど……そうですけど!




『いやだ。』





「行くわよね★」




『Hey!My Mother!ブラックオーラしまおうぜ☆』