【水葉サイド】
羽亜の演説が始まった。

いいことを言っている。
緊張でもしてるのかな?

演説が終わって羽亜が帰ってきた。

「凄くいい演説だったよ。」

褒めてあげた。

すると、顔を真っ赤にして照れていた。

「今日は、このあとダンスパーティーだね。」

「そうなの!?」

知らなかったのかな?

「一緒に踊ろう!」

「うん。」

長い式が終わり一旦休憩。席に座ってると
前からドリンクを持った人がきた。

『お飲み物いかがですか?』

「羽亜はのむ?」

「私は結構ですわ。自分のがあるので」

そういって断った。
「俺は、いただこうかな!」

隣を見ると、甲斐がいた。

「今はダージリンがいいな。」

羽亜は、甲斐に注文していた。