「うわ!



 もうこんな時間やんけ」






「どうしよ…」






時計は


7時を知らせていた。





「時間ってはやいね…」





「せやな-



 
 
 でもはよ帰らんと



 おかん心配するで?」





「え?」






「え?」






オカン?








そっか、


流星は知らないんだ。