ケータイ小説 野いちご

記憶の方程式(2011年10月15日更新)

冷たい涙

怜人と別れてから、


無気力になった私はただ毎日をなんとなく過ごしているだけだった。



そして、そんななんとなくの夜を迎えたとき、



来客を告げるチャイムが鳴った。



こんな時間に、誰だろう?



いつもならドアスコープは必ず見てから開けるのに、


そのときはなぜか確認せずに開けてしまった。

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