「いい天気で
良かったわね~」


「後ろに荷物つめろよ~」


「全部できたよ~」


「じゃあ出発するか!」


そうです!!


今日はいよいよ
温泉旅行の日です!


車の運転は翔で助手席が健太君後ろがあたしと愛が乗ることになった。


「さっすが翔の家だな・・・
この外車高そう・・」


「大学祝いで
もらったからな」


「やっぱ金持ちは
やることちげぇわ~
俺なんてバイクで
喜んでたのに」


ガハハと笑う健太君


「愛~じゃがるこいる?」


「あ~もらう」


「前のお二人さんは、
いりますか~?」


「いらね」


運転に集中の翔


「あ~俺食べたら
酔いやすいしやめとくわ、未夢ちゃん」


ごめんねみたいな
表情で言う健太君



「あんた・・カバンの中
お菓子ばっかじゃん!」


「へへっ!」


「よく太らないわね・・」


「へ?そりゃ太るよ
毎日腹筋ちゃんと
してるもーん」


そんな会話を
ずっとしていると
サービスエリアに着いた