ルカはそれから優しい笑顔で暗い話とか言わなかった・・・




砂の上を歩き、手をつないでくれる・・・



暖かい・・・



ルカのことが知りたいよ・・


私どんどん独占欲強くなる・・


いろいろ聞いたら嫌われるかな?


うざがられるかな・・


でも・・広のとき・・重たく思われるのが嫌で都合のいい女で辛かった・・

だから・・


「ねぇ・・ルカ?」


「うん?」


「私・・ルカのことたくさん知りたいし、好きになりたい・・でも重たいと思うかもしれない・・それでもいい?」


「いいよ・・俺だって美穂のこと知りたいし、反対に俺のほうが重いかも・・」


私たちは笑顔で笑い合った・・。