「はい。」


沙羅の声と一緒に目の前に出された和食


「は?」



「は?って」


意味がわからない。みたいな顔をしている



イヤ。普通に俺の分は作らないと思っていた



「何?和食派じゃなかった?」



「別にそうじゃないけど……」



「そう?んじゃ早く食べてよ。学校遅れるんでしょ?」



「あぁ」



何?こいつ意外に可愛いとこあんじゃん。