これは友達と考えた賭け。



前代未聞、そして



今後の幼なじみ人生がかかっている賭け。



本当はこのままでいたい。



ずっと近くで見つめていたい。



だけどそれだと今の関係が続いたまま。



だからケイにとって俺の存在が



どのようなものか確かめるために



俺は嘘をついた。