バキッ!!


ドゴッ!!




「俺らに手ぇ出すとか、百年はえーんだよ。分かったらさっさと失せろ」

リーダーらしきヤツの胸倉を掴んでそう言った。



「ひい……い、行くぞ!!」


ヤツらはビビったのか、そのままその場から立ち去って行った。




「淳平!!」


「おー」




同じ不良仲間の大地が駆け寄ってきた。