ケータイ小説 野いちご

花よりも美しく

冷たい瞳



私立御子柴学園は、名家の子どもやお金持ちばかりが通う学校である

今までの月子なら、足を踏み入れることさえできなかった場所


「分からないことがあったら、何でも聞いてね?私、柴田 真子」

「柴田、さん・・・。日野・・・、園村 月子です」


自己紹介が終わって、席に着けば、優しい笑顔を見せてくれた隣の席の女の子


「おめでとうございます。次期家元と結婚なさったのよね?」

「あ、はい・・・。・・・・・・ありがとうございます」



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