「はっきり言おう、あのウイルスは……」

「国が秘密裏に造らせていたものだろう」

「!? 知っていたのか!?」

 彼が口の端をつり上げて応えると2人はビクリと体を強ばらせ一歩、後ずさりした。

「FBIが出てくれば大体はね」

 これだけの符号でそこまでたどり着いた青年にメイソンは感心した。

「では私からも一つ」

 右手の人差し指を立てる。