真子の初めてを全て俺が貰う。


初めてのキスも、初めてのHも、真子には誰も触れさせない。

12年前、まだ5才の真子に俺は一目惚れした。


真子は本当に天使みたいに可愛かったんだ。


あの頃の俺は親父が極道というだけで、みんなに恐れられ友達も出来なかった。


学校が嫌で毎日サボり公園にいても、俺に誰も近づいて来ない。

一人だけ可愛い小さな女の子が俺に近づいて来た。


「私の名前は真子って言うの。お兄ちゃんの名前は? 」


なんて、可愛い奴。


俺が怖くないのか。


「俺は銀平、銀ちゃんって呼んでいいよ。」


それからの俺は、毎日真子に会うのが楽しみで公園に行った。


可愛い笑顔で、真子が幼稚園の話する姿が愛しくて。


その頃の真子はまだ5才。


俺がブランコに座ると、俺の膝にちょこんと乗ってきた。


「銀ちゃん、一緒にブランコ乗ろうよ。」


了解。


俺は空に届きそうなくらいに、ブランコを思い切りこいだ。


真子がキャキャはしいでいた。


キラキラの笑顔で。


真子の笑顔は眩しすぎる。


真子の笑顔は俺が守ると決めた。