ケータイ小説 野いちご

社長のご指名

第9章 -憧れ-

メイク室に戻り、次の衣装に着替える。





衣装っていうか……ランジェリー。





久しぶりの撮影で恥ずかしく思ってしまう。





覆う生地が一般のランジェリーに比べ少ない。





前は普通に着て、ランウェイを歩いたり、撮影してたんだけど今は―――…やっぱり体型気になるんだよね。





こうしてるわけにはいかないから、私の着るランジェリーを手に取った。





……………なんというか、久しぶり?





何度かあったけど、またされるなんて……昔を思い出してしまって、少し笑えた。





パンツだけを穿き、胸はハンドタオルを巻いて隠した。





もうそろそろ出番だから、問題のブラを持ってメイク室を出る。





壁に寄りかかり、ニヤニヤと笑う女の子。





連絡が着かなかった子かな?





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