それから毎日、真菜ちゃんとメールした。


その日に打てば必ず返ってくる。
二日ぐらい返ってこない頃とは違う。


俺もそれだけ近い存在になった。
ってことかな?



「真樹くん、おいしいイタ飯の店があるの、
今度行かない?」


「うん。もちろん。」


こんな風に真菜ちゃんからも
誘ってきてくれる。



俺はそれが本当にうれしかった。