そして、僕は撲殺された。 いや、殺されてはないんだけどね。 「計画失敗・・・?」 「ああ、危機一髪、海で爆発。」 「私の方向音痴のおかげよ☆」 「そこ威張るところじゃないし」 僕は唇をかむ。 どうしてくれるんだ。 僕の今までの計画を水の泡にして・・・。 「君達には関係ない事かもしれないが 僕にとっては重要な事だったんだよ。」 いまさら言っても仕方ない。 だが、これじゃあむしゃくしゃする。