「れーいな、珍しいじゃん。
授業中寝てないなんて」

「そー?」


なんか寝れる気分じゃなかっただけで
意識して起きてたわけじゃない。


「亜美はさ、最近どう?」

「何が?」

「渋谷先輩とメールしてんでしょ?」


渋谷先輩ってアイツの名前が出てきて

驚いている自分がいてビックリ


動揺を隠して、翼と亜美が話しているのを聞いていた。



「どおって言われてもな~」


「もったいぶらないで教えなよー。」


「最近、よくメールしてるんだ♪
思ったよりマメに返事返してくれるし」