ある登校し教室に入った時の事。

その日はとても寒く吐いた息は白く指先が氷のようだった。

そんなとても寒い中登校し、(やっと教室に入れる!!)などと考えながら教室に入ると…ある男子生徒どうしが膝に座り談笑していた。

座られている生徒は座っている生徒の腰に手を回し…服の中に手を入れた。

「っ!!!?冷てぇ!!いきなり触んじゃねーよ!!」
『だって手が冷て-んだもん…』
「そんな事で服の中に手を入れて腹を触るな!!そして『もん』とか言うな可愛くないから!」
『だって人肌ってすげー暖かい。』
「俺の言った事スルー!?」
『人肌気持ちいい』

そう言い腰に回した腕に力をいれキツく抱き締める。
背中に額をつけ、また服の中にスゥ-っとなぞる様に手を入れて行く。

「っ~!!テメッいい加減にしろよ!!腹を撫でる手を離せ!!カイロやるから!なっ?」

焦りながら手を離す様に促す。
『分かった…』
「ほらカイロ!!」

渋々服の中から手を抜き、カイロを受け取る。

『ぬるい…ヤッパリ人はd「殴られたい(笑)」ごめん…カイロで我慢する。』


なんて2人の会話に耳を傾け(盗み聞き)、様子を見守った(盗み見)。
寒いって好いですねw