そのつぎのつぎの

つぎのつぎのひ

ミコトちゃんが

たいいん

することになった



ぼくのたいいんのほうが

はやいと

おもってたから

めっちゃ

さみしくなった



それに

そのひは

クリスマスイブ

やった



ミコトちゃんは

あさから

もう

パジャマじゃなくて

ふつうの

ふくきてた



ミコトちゃんの

そんなかっこう

はじめて

みた



ぼくは

この

ふつうのかっこうした

ミコトちゃんみて

めっちゃ

かわいいと

おもったけど

ミコトちゃんは

ずうっと

かなしそうやった



『コウくん おてがみ かくから』

なきそうなかおで

ミコトちゃんは

そう いうた



うん ぼくも 

へんじ かくから



そんなはなし

してるうちに

ミコトちゃんの

おかあさんが

もどってきた



『さあ 行くわよ ミコト』

で ぼくのほうみながら

『コウくん いままで 本当にありがとうね 早く元気になってね』



はい



ぼくも

げんかんまで

いっしょに・・・