「う、うーん・・・・・・」

目を開けると、そこには見たこともない
木が突っ立っていた。


青い星空。
輝く星。
そして・・・・・・青い雲。

「ここはどこだろう・・・・・・」
私の上から声がした。
見ると、あおむけにねっころがった状態の
私の足の上に、見知らぬひとが載っていた。


「あ、あなたは?」