翌日…



滝沢とリンと雪華は、滝沢の記憶が正しい記憶かを調べる為、雪華が働く病院に向かう事にした。



雪華『今日も良い天気ねリン、速く起きなさい』


リン『ふぁ〜…良く寝た………あ、お姉ちゃん、今何時』


雪華『え?10時だけど?』

リン『ヤバイ遅刻だぁ〜急がなきゃ』


雪華『リン、何寝ぼけてるのよ今日は休みでしょ?それと、これから滝沢君と一緒に病院で検査しに行くんでしょ?』


リン『あ、そうだったそう言えば、滝沢君は?』

雪華『滝沢君ならもう先に出たわよ。』


リン『え?何で?』


雪華『病院に行く前に寄りたい場所が有るらしくて。取り敢えず、昼の12時に病院で待ち合わせる事になってるから、リンも急いで、出掛ける準備しなさい』


リンと雪華が急いで支度をしている。



30分後……


リン『ねぇ、お姉ちゃん、まだ時間に余裕も有るし、病院までそんなに遠く無いから、歩いて行かない?』


雪華『良いわよ』


そして、リンと雪華は歩いて病院まで行く。



家の近くの商店街を歩くリン達……



リンが花屋の前で、立ち止まった。



リン『ねぇお姉ちゃん、ちょっと待っててすぐ戻って来るから』


リンが一人で花屋に行く…


リン『うわぁ〜綺麗』

花屋のおじさん『お〜、リンちゃん久しぶりだねぇリンちゃんが一人暮らしを始めてから全然見てなかったからね〜、おじさん寂しかったよ〜(笑)』


花屋のおじさん『今日はお姉ちゃんとお出かけかな』

リン『はい』


花屋のおじさん『たまには、またおじさんにも顔を見せに着てよ… あそうだリンちゃん可愛いからお花サービスしちゃうよ好きなの持って行きな』


リン『いや、悪いですよ〜』


花屋のおじさん『良いから遠慮しないで』


リン『それじゃ〜遠慮無く』


リン『どれにしようかなぁ』


リンが色々な花を見渡している。


リン(う〜んっと〜)


リン『あおじさん、あれ下さいあの青い花』