智久が来てからも私の生活は
なんの変りはない。
ただ隣になった部屋が
とても騒がしい・・・・

そんな生活が始まった。  
いつものように
お米をセットした。

テレビの前で
智久を待つ真冬は
まだ食事をとってなかった。  


片付かない・・・・・


「真冬、食事終わらせなさい。
トモは何時になるか
わからないわ。
それにきっと食べてくるわ。」


「いいの」


智久が遅いときは真冬は
元気がなかった。


全てが智久に染まっている。