なんとか陵を送り届けて部屋についた頃には、すでに7時を過ぎていた。 ま、しょうがないか…… ガチャ 「ただい「由比!!」 「うわああっ!! な、何!?驚かせないでよ……びっくりしたぁ。」 そこには仁王立ちをして不敵に微笑む七海がいた。 「で?」 「……で?」 同じ言葉を返したあたしに七海がぴくっと眉を動かす。 「着替えたらそこ座る。」 「は、はぁ……。」 なんか展開がみえてこないや……。