「死んでるだと?その寝室に案内しろ」
「また事件ねぇ…」
明、宏美さんとそれぞれに口を開いた。
葵さんは、何も言わない。
「よし、私達も行きましょうか?」
山田さんは、立ち上がった。
残り2人も続けて立ち上がる。
この違和感は、何だろ。
全員が、一斉に動き出していいんだろうか。
黙って考えていた私を見て、山田さんは言った。
「怖いの?探偵なら、そのくらいで怖じ気づくべきではないわよ」
「いいえ、別に怖くはないですよ。ただ、考えてただけです。これから起こることを」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…