何で直ぐキスするのよぉ。



『二千翔があんな事言うから黙らせただけ。』




「だって、同棲してる話なんか聞いてなかったし、



同棲なんか無理。」




美晴は私の腕を掴んだまま無理矢理部屋に押し込める。




『今さら何を言っても駄目だ。



いいかおまえは二千翔なんだよ。



どんな事しても3ヶ月は二千翔でいてもらう。』




「じゃ、本当の二千翔さんが見つかれば私は周子に戻れるんだよね。」




『あぁ、約束する。』




「じゃ私シャワー浴びて先に寝るね。



美晴はベットで寝て、私ソファーで眠るから。」




美晴が私を抱き上げた。




ちょっと何するの?




『俺たちは恋人同士なんだから、恋人同士がする事はしないとね。』