ケータイ小説 野いちご

本当はずっと、言いたかった

心の叫び



「それ以上近付いたらここから飛び降りるから!!」


緊迫した屋上の端であたしの声が響いた。


その何ともあたしに近付きにくい状況で、



たった一人。

あたしに近付いて来た奴がいた。



「ちょっ、あんた……」


あたしの声も聞かず

無表情であたしの方へと迷い無く近付く。




「来ないで!!これ以上来たら本当に飛び降りるよ!!?」


怯えながら叫んだ。

こうすれば、普通は近付け無いだろう。



でも、彼女は普通では無かった。




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