夏side





いつからか…




自分の上にはいつも真っ青に広がる空があった。









一番最初に握ったのは、丸いゴムボールで…










私はソレを目一杯、空に向かって投げたんだ…











――美空 夏。


私の人生は、この時に捧げます。