それはある日のことだった。





「せんぱーい♪」



笑顔であたしを呼ぶ小悪魔。





「……なに?」


「逢いたかったー」



小悪魔はあたしに抱き付いてきた。





「ぎゃあー!!
抱き付くなー!!」



あたしは小悪魔を引き剥がした。





あんの小悪魔ヤロー
ただじゃおかねー……