最後までありがとうございます。

この作品も以前の名で書いていたものですが、不意にちょっと濡れた感じの物語が書きたくなって執筆した記憶があります。

そのときメインで書いていた小説の登場人物の兄が皆川芹でした。


大人の女性を書くのは難しく(書いたときはまだ学生)それにちょっと淡々とした雰囲気が欲しかったので三人称にしてみたのですが、今読めばやはり未熟さと粗さが目立ち、恥ずかしいばかりです。


その上この作品もまた都合よく進み…ちょっと切り取っただけの雰囲気が否めなく。

やはり短い中に流れを作るのは難しいなと改めて思います。


ただこの作品、妙に起承転結を意識して書いた筈です。

本当にそうなっているのかはわかりませんが。



お読み頂き、ありがとうございました。

これがほぼ二年前の私の精一杯でした。



2009.11.6 タチバナユノ